戦死(読み)せんし

精選版 日本国語大辞典 「戦死」の意味・読み・例文・類語

せん‐し【戦死】

〘名〙 軍人兵士戦場で死ぬこと。うちじに。〔文明本節用集(室町中)〕
読史余論(1712)三「細川讚岐守、七条大宮にて戦死す」 〔史記大宛

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「戦死」の意味・読み・例文・類語

せん‐し【戦死】

[名](スル)戦いに参加して死ぬこと。「前線戦死する」「戦死者」
[類語]戦没陣没討ち死に切り死に

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「戦死」の読み・字形・画数・意味

【戦死】せんし

戦って死ぬ。〔史記、大宛伝〕貳師(じし)後に行く。軍、に乏しきに非ず、戰死するもの多きこと能はず。而れども將貪つて、多く士卒を愛せず、之れを牟(しんぼう)し、~物故するもの衆(おほ)し。

字通「戦」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android