デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村霞仙(初代)」の解説 中村霞仙(初代) なかむら-かせん 1869-1904 明治時代の歌舞伎役者。明治2年生まれ。大阪道頓堀(どうとんぼり)の貸席業鉢の木金蔵の子。中村宗十郎に入門,翫童(かんどう)と名のった。師の死後の明治25年にその俳名をつぎ霞仙とあらためた。明治37年8月20日死去。36歳。幼名は虎蔵。俳名は紫香。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例