中村乙次郎(読み)なかむら おとじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村乙次郎」の解説

中村乙次郎 なかむら-おとじろう

1828-1861 幕末尊攘(そんじょう)運動家
文政11年生まれ。商家に生まれるが家業をすて,常陸(ひたち)水戸藩士とまじわる。文久元年江戸高輪東禅寺のイギリス仮公使館を襲撃,捕らえられて同年獄死。34歳。下野(しもつけ)(栃木県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android