中払(読み)なかばらい

精選版 日本国語大辞典 「中払」の意味・読み・例文・類語

なか‐ばらい ‥ばらひ【中払】

〘名〙 江戸時代、盆と大晦日の支払いの中間の締め括りとした一〇月末の支払い。また、中間の締め括り。中仕切り。
浮世草子・好色床談義(1689)一「中ばらいにかみを切り、あるは比丘尼となって」

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