中原師利(読み)なかはらの もろとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中原師利」の解説

中原師利 なかはらの-もろとし

?-? 鎌倉-南北朝時代官吏
中原師緒(もろお)の子。嘉暦(かりゃく)3年(1328)大外記となり,備後守(びんごのかみ),記録所寄人(よりゅうど)などを歴任し,建武(けんむ)3=延元元年明経(みょうぎょう)博士となる。北朝につかえ,下総(しもうさの)守。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android