中中のこと(読み)なかなかのこと

精選版 日本国語大辞典 「中中のこと」の意味・読み・例文・類語

なかなか【中中】 の こと

① 応答詞として、「なかなか(中中)(三)」を強めた言い方。もちろんのこと。言うまでもないことだ。
謡曲安宅(1516頃)「『なにとこの強力が判官殿に似たるとや』『なかなかのこと』」
② ⇒なかなか(中中)(一)(二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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