並床(読み)ならびどこ

精選版 日本国語大辞典 「並床」の意味・読み・例文・類語

ならび‐どこ【並床】

〘名〙 軒を並べて営業した髪結床。江戸、両国広小路にあった。なみどこ。
人情本・明烏後正夢(1821‐24)初「ならび床(ドコ)勘六が、油つけずの水がみは、組合中の頭取と、いわねどしらるるなりかたち

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