世を倦む(よをうむ)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「世を倦む」の意味・読み・例文・類語

この世に生きることにあき、つかれる。生きることがいやになる。多く和歌で、「倦(う)む」の連用形「うみ」と同音の語にかけて用いる。

※古今（905‐914）恋三・六六九「おほかたは我名もみなとこぎいでなん世をうみべたにみるめすくなし〈よみ人しらず〉」

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