丑の日祭(読み)ウシノヒマツリ

デジタル大辞泉 「丑の日祭」の意味・読み・例文・類語

うしのひ‐まつり【×丑の日祭(り)】

北九州で、陰暦11月の丑の日に田の神を迎えて行う収穫感謝の祭り。2月・10月の初丑の日に行う所もある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の丑の日祭の言及

【丑の日】より

…この日にダイコンの種まきを忌んだり灸をすえる風もある。2月,11月の丑の日には北・西九州各地で田の神の送迎を中心とする行事があり,独特の丑の日祭として知られている。また寒中の丑の日に丑神をまつると運命がわかるとも言われていた。…

※「丑の日祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android