不当仮定虚偽(読み)ふとうかていのきょぎ

精選版 日本国語大辞典 「不当仮定虚偽」の意味・読み・例文・類語

ふとうかてい‐の‐きょぎ フタウカテイ‥【不当仮定虚偽】

連語論理学で、自明の真理であるはずの公理が、実際には自明ではないのに、不当に仮定されたまま論証が進められることから起こる虚偽。ヒステロン‐プロテロン。〔論理学(1916)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android