下身(読み)シタミ

デジタル大辞泉 「下身」の意味・読み・例文・類語

した‐み【下身】

魚をまな板の上にのせたときに、下になったほうの肉。⇔上身うわみ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「下身」の意味・読み・例文・類語

した‐み【下身】

〘名〙 魚をまな板に載せたときに下になった方の肉。⇔上身(うわみ)
※虎明本狂言・鱸庖丁(室町末‐近世初)「二のかたなにてうわみをおろし、おろしもあへず、ぎょとうをまないたがしらにとうど置き、おっとりかへししたみをおろし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android