下種仕事(読み)げすしごと

精選版 日本国語大辞典 「下種仕事」の意味・読み・例文・類語

げす‐しごと【下種仕事】

〘名〙 身分の卑しい者がする種類仕事
浮世草子西鶴織留(1694)五「大釜も琢(みが)いて置たり、干菜(ほしな)もこまかに切て置たり、下子仕事(ゲスシゴト)なりよい物じゃ」

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