下石三正(読み)おろし みつまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下石三正」の解説

下石三正 おろし-みつまさ

?-? 江戸時代中期の槍術家
宝蔵院流槍術を2代宝蔵院胤舜にまなび,のちに下石派おこし,下石流槍術の祖といわれる。はじめ大和(奈良県)郡山(こおりやま)藩主松平忠明,のち陸奥(むつ)白河藩(福島県)藩主松平直矩(なおのり)につかえた。旧名は山田瀬兵衛。名はのち道二。通称は平右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android