下新開村(読み)しもしんがいむら

日本歴史地名大系 「下新開村」の解説

下新開村
しもしんがいむら

[現在地名]宇土市新開しんがい

東は新開村、西は篠原ささはら村、南は伊津野いつの村、北は緑川が流れ、四方平坦な地形である。新開村の分村で、近世は郡浦手永に属した。天保八年(一八三七)の郡浦手永略手鑑によると、宇土知行所の村で、竈数四八・人数二二五・役男六七、本方高は六二四石八斗余、田二九町七反一畝余・畑九町八反八畝余、新地田畑六町九反二畝余、永荒畑一町六反余、諸開一町八畝余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android