下崎村上分(読み)しもさきむらかみぶん

日本歴史地名大系 「下崎村上分」の解説

下崎村上分
しもさきむらかみぶん

[現在地名]騎西町下崎

東は下崎村下分、西は上崎村。北東側を備前堀びぜんぼり川が流れる。正保四年(一六四七)検地まで下分と一村であったという(風土記稿)。寛文四年(一六六四)の河越領郷村高帳によれば下崎上分の高五一二石余、反別は田方二九町九反余・畑方二五町二反余。元禄一五年(一七〇二)の河越御領分明細記によるとほかに一〇九石余があり、宝暦五年(一七五五)の下崎村上分明細帳(小池家文書)では田高三七五石余・畑高二四六石余、家数四九・人数二一九、馬九。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android