下奥井村(読み)しもおくいむら

日本歴史地名大系 「下奥井村」の解説

下奥井村
しもおくいむら

[現在地名]富山市下奥井一―二丁目・奥田寿町おくだことぶきちよう久方町ひさかたちよう奥田双葉町おくだふたばちよう松若町まつわかちよう千代田町ちよだまちなど

神通川右岸、赤江あかえ川の西側に隣接し、北は下奥井新村。江戸初期は加賀藩領、万治三年(一六六〇)の領地替で富山藩領となる。明暦二年(一六五六)の村御印留では草高七〇石、免三ツ三歩。元禄一一年(一六九八)郷村高辻帳では親村の奥田村の北五町にある枝村新田で高九一石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android