下に置く(読み)したにおく

精選版 日本国語大辞典 「下に置く」の意味・読み・例文・類語

した【下】 に 置(お)

① すわらせる。
歌舞伎韓人漢文手管始唐人殺し)(1789)一「長門之介が胸ぐらを取て下に置く」
粗略に扱う。→下にも置かない
※洒落本・玉菊燈籠弁(1780)「身にはふんそうゑをまとひても、心さへ通うなれば、いつでも人が下にはおかず

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android