上田治一(読み)うえだ じいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上田治一」の解説

上田治一 うえだ-じいち

1863-1930 明治-昭和時代前期の実業家
文久3年9月22日生まれ。上田やすの夫。明治24年岐阜県大垣の金生(きんしょう)山山麓で石灰生産をはじめる。消石灰輸送のため,国鉄美濃(みの)赤坂駅より同山麓にいたる鉄道敷設をすすめ,昭和2年西濃鉄道を設立した。昭和5年2月19日死去。68歳。美濃(岐阜県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android