精選版 日本国語大辞典 「上洛」の意味・読み・例文・類語
じょう‐らく ジャウ‥【上洛】
〘名〙
※後二条師通記‐寛治七年(1093)三月一日「下二向伊勢国一、即驚遣レ召之処、所二上洛一也」
※平家(13C前)四「木曾義仲上洛の時、主にしまゐらせんとてぐし奉て宮こへのぼり」 〔北史‐斉高祖紀〕
② 大和国で、田舎から奈良へのぼること。
※大乗院寺社雑事記‐応仁二年(1468)一〇月四日「就二反銭事一御領百姓少々上洛」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報