上次郎島村(読み)かみじろじまむら

日本歴史地名大系 「上次郎島村」の解説

上次郎島村
かみじろじまむら

[現在地名]小矢部市福上ふくがみ

しま村の南、小矢部川右岸に位置。西は小矢部川を隔てて下次郎島村。元和五年(一六一九)の家高新帳に「二郎嶋」とみえ役家数六、二郎島孫次組に属する。正保郷帳では高二五石余、田方一町五反余・畑方二反。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高五七石・免三ツ六歩、小物成は鮭役二〇匁・鮎役二匁、猟船櫂役一〇匁(出来)であった(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android