上夫馬村(読み)かみぶまむら

日本歴史地名大系 「上夫馬村」の解説

上夫馬村
かみぶまむら

[現在地名]山東町朝日あさひ

下夫馬村の北、よこ山東麓に立地。もとは下夫馬村の出郷であったという(木間攫)。寛永石高帳に村名がみえ高四一九石余、うち幕府領四〇〇石・旗本村越領一九石余。正保郷帳でも同領主で同高。元禄郷帳では高五二五石余、旗本村越領と下野烏山藩領。天明村高帳では高五〇六石余、遠江浜松藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android