上光永村(読み)かみみつながむら

日本歴史地名大系 「上光永村」の解説

上光永村
かみみつながむら

[現在地名]大分市下判田しもはんだ 光永・戸無瀬となせ、ひばりヶおか一―五丁目

大野川左岸の下光永村の西にある。正保郷帳では光永村に含まれ、元禄一一年(一六九八)の御代官所郷帳(臼杵藩政史料)によれば上光永村の高二八六石余。領主変遷は下光永村に同じで、明治二年(一八六九)延岡藩竈数石高人別調帳(内藤家文書)では竈数三七・人数二五四。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android