旧大南町地区(読み)きゆうだいなんまちちく

日本歴史地名大系 「旧大南町地区」の解説

旧大南町地区
きゆうだいなんまちちく

大分市の南部、大野川中流域を占める。明治二二年(一八八九)大分郡判田はんだ村・竹中たけなか村・戸次へつぎ村・河原内かわらうち村・吉野よしの村が成立。同四〇年竹中村河原内村が合併して竹中村となる。昭和二九年(一九五四)判田村・竹中村・戸次(大正一〇年戸次村が町制施行)吉野村が合併して大南町が成立、同三八年大野郡大野町安藤あんどうの一部を編入後二市二町一村と合併して大分市となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android