三領村(読み)さんりようむら

日本歴史地名大系 「三領村」の解説

三領村
さんりようむら

[現在地名]川西町三領

小根岸こねぎし村の北、西は下平しただいら新田、北は木落きおとし村。「白川風土記」に文禄(一五九二―九六)の開発と伝える。正保国絵図に高七八石余とみえる。元禄七年(一六九四)の妻有組村名書上帳(福原氏蔵)によると、寛永一一年(一六三四)には三領新田、万治二年(一六五九)には同新田内に川成新田、また寛文八年(一六六八)には窪田くぼた新田が開発されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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