三間槍(読み)さんげんやり

精選版 日本国語大辞典 「三間槍」の意味・読み・例文・類語

さんげん‐やり【三間槍】

〘名〙 柄の長さが三間(約五・四五メートル)ある槍。また、柄の長い槍をたとえていう。
仮名草子竹斎(1621‐23)上「三島暦大般若、春の日通る牛の尾に、さんげんやりを結ひ付けて、長文添へて遣られける」

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