三緘(読み)さんかん

精選版 日本国語大辞典 「三緘」の意味・読み・例文・類語

さん‐かん【三緘】

〘名〙 (「緘」は封をすること。三重に口を封ずる意から) ことばをつつしむこと。多くを言ってはならないこと。
三教指帰(797頃)上「好談人短、莫顧十韻之銘、屡事多言、不鑒三緘之誡」 〔説苑敬慎

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