三日市場(読み)みつかいちば

日本歴史地名大系 「三日市場」の解説

三日市場
みつかいちば

戦国期甲府城下町西の出入口付近にあった市場。江戸時代元三日もとみつか(現朝日二―三丁目など)付近に比定される。「一蓮寺過去帳」には大永六年(一五二六)二月一五日供養の衆一房に三日市場の記載があり、「武田家日坏帳」には天文一二年(一五四三)三月一〇日供養の「府中三日市場鮎川孫三郎」がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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