三会寺(読み)さんねじ

日本歴史地名大系 「三会寺」の解説

三会寺
さんねじ

[現在地名]港北区鳥山町 島

鳥山とりやま集落の中央にある。高野山真言宗、瑞雲山本覚院と号し、本尊不動尊。もと高野山法性ほうしよう院末。田園簿の鳥山村に「高拾石 三会寺領」とある。寛文五年(一六六五)七月の鳥山村三会寺宛寄進状(寛文朱印留)によると、慶長四年(一五九九)・元和三年(一六一七)・寛永一三年(一六三六)に先例どおりに鳥山村内一〇石を寄進されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android