万寿姫(2)(読み)まんじゅひめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「万寿姫(2)」の解説

万寿姫(2) まんじゅひめ

御伽(おとぎ)草子「まんじゆのまへ」の主人公
周防(すおう)判官もりとしの娘。父の死後家臣の裏切りで殺されるが,狐(きつね)や狼(おおかみ)の加護でよみがえり,やがて源氏の大将八幡太郎義家の北の方となる。物語は江戸時代前期に成立したとされる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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