一酔(読み)いっすい

精選版 日本国語大辞典 「一酔」の意味・読み・例文・類語

いっ‐すい【一酔】

〘名〙 酔うこと。また、少し酔うこと。ほろよい
本朝文粋(1060頃)一〇・花影泛春池応教詩序〈源順〉「誇張於一酔之富、詠謌於三楽之余而已」 〔左思‐蜀都賦〕

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普及版 字通 「一酔」の読み・字形・画数・意味

【一酔】いつすい

少し酔う。ひとたび酔う。〔博物志、雑説下〕昔劉玄石~來三年、已にる。是(ここ)に于(おい)て棺を開くに、始めてむ。俗に云ふ、玄石飮酒、一千日と。

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