一本きめる(読み)いっぽんきめる

精選版 日本国語大辞典 「一本きめる」の意味・読み・例文・類語

いっぽん【一本】 きめる

① きちんと恰好よく刀を一本さす
※浄瑠璃・本朝二十四孝(1766)三「一本きめた刀より研立(とぎたて)鎌でぐゎっさぐゎさ」
剣道柔道試合で、わざを一つきめる。定められたわざをしかけて成功する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android