一念称名(読み)イチネンショウミョウ

デジタル大辞泉 「一念称名」の意味・読み・例文・類語

いちねん‐しょうみょう〔‐シヨウミヤウ〕【一念称名】

仏語
心から阿弥陀仏を信じ、その名号を唱えること。一念唱名。
1回だけ阿弥陀仏の名号を唱えること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一念称名」の意味・読み・例文・類語

いちねん‐しょうみょう ‥ショウミャウ【一念称名】

〘名〙 仏語。一心に阿彌陀仏を念じて、その名を唱えること。または、一声念仏の意。
謡曲実盛(1430頃)「一念称名の声のうちには、摂取の光明曇らねども」

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