ワンツーワンマーケティング(読み)わんつーわんまーけてぃんぐ

デジタル大辞泉 の解説

ワンツーワン‐マーケティング(one-to-one marketing)

顧客個別要求に対応して、商品サービスを効果的に顧客へ提供すること。顧客の趣向などの情報を記録したデータベースを活用する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

ワンツーワンマーケティング

同様のし好やニーズを持った顧客層に向けて類型的なマーケティングを行なうのではなく、顧客を“個客”としてとらえ、ぞれぞれの趣味・し好、年収、生活習慣などを重視したマーケティング手法。これらの属性情報を分析し、興味を抱きやすい商品情報などをタイムリーに提供することで、購買促進を図る。インタラクティブ性の高いインターネットでは、顧客の属性情報を収集しやすいため、近年、この手法が急速に注目されつつある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android