ワルトハイム,F.von(読み)わるとはいむ

世界大百科事典(旧版)内のワルトハイム,F.vonの言及

【古生物学】より

…19世紀の第2四半期は産業革命のさなかであって,キュビエ以来の生物学的研究とスミスにより刺激された層位学的研究の結びつきが強化され,化石の層位学上の実用的価値が石炭のような地下資源開発の面で認められていった。化石を研究する科学としての〈古生物学〉という名称は,1834年にド・ブレンビルDucrotay de Blainvilleとフォン・ワルトハイムFischer von Waldheimによりほぼ同時に提唱されている。当時の研究では生物の歴史が大局的には前進的であることが示されていたが,漸進的変化による進化を証拠づける材料が化石の研究からはほとんど出てこなかった。…

※「ワルトハイム,F.von」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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