デジタル大辞泉
「ワットアルン」の意味・読み・例文・類語
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ワットアルン【ワットアルン】
Wat Arun
タイの首都バンコクのチャオプラヤ川沿いにある壮麗な寺院。バンコクの中心市街からは対岸にあり、渡し船で行くことができる。タイの10バーツ硬貨に描かれ、三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台となった寺院としても知られる。高くそびえる色とりどりの5基のパゴダ(仏塔)があり、大仏塔の高さは75m。仏塔の正面には、仏像を安置した御堂がある。創建の年代は不詳だが、トンブリー王朝を開いたタクシン王により、同王朝の王宮寺院に改修された。◇「ワットアルン」は「暁の寺」という意味。
出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報