ロンドン国際石油取引所(読み)ロンドンコクサイセキユトリヒキジョ

デジタル大辞泉 「ロンドン国際石油取引所」の意味・読み・例文・類語

ロンドン‐こくさいせきゆとりひきじょ【ロンドン国際石油取引所】

原油天然ガスなどエネルギー関連の先物オプション取引市場。1970年代に中東地域の政情が不安定化し原油価格が高騰したことから、需要が急増した非OPEC産原油を扱う先物取引市場として1981年に開設。原油価格の国際的な指標の一つであるブレント原油先物が上場されている。2001年、インターコンチネンタル取引所ICE)に買収され、ICEフューチャーズヨーロッパ名称を変更。ロンドン原油先物市場IPE(International Petroleum Exchange)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android