ロデス(読み)ろです(英語表記)Rodez

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ロデス」の意味・わかりやすい解説

ロデス
ろです
Rodez

フランス南部、アベイロン県県都。人口2万3707(1999)。アベイロン渓谷沿いの標高632メートルの丘上を占める。ローマ時代からの古都で、401年司教座が置かれ、フランス革命が起こる1789年まではルエルグ伯爵領の中心都市であった。13~16世紀ゴシック様式のノートル・ダム大聖堂、ロマネスク様式教会などが残る。農産物取引、磁器製造、自動車アクセサリー製造などが行われる。

[青木伸好]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のロデスの言及

【ロデズ】より

…フランス南西部,アベーロン県の県都。ロデスともいう。人口2万4368(1982)。…

※「ロデス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android