ロイ・J. クラール(英語表記)Roy Joseph Kral

20世紀西洋人名事典 「ロイ・J. クラール」の解説

ロイ・J. クラール
Roy Joseph Kral


1921.10.10 -
演奏家
シカゴ(イリノイ州)生まれ。
1946年除隊し、コンサートバンドの編曲者を経て、WWJ放送のスタジオ・ワークをする。その後、ジャッキー・ケインと出会い、ボーカル・デュオを結成コンサートを開く。’49年から’50年にかけ自己セクステットを結成し活動する。解散後は自己のショー番組で活躍し、’53年にはベンチュラ楽団に復帰約8か月在団する。’57年からはラスベガスに常時出演し、その後もアルバムを発表し、活発に活動している。代表作に「ハイ・スタンダーズ」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android