レオン・カーファイ(読み)梁 家輝(英語表記)Leung Ka-fai

現代外国人名録2016 「レオン・カーファイ」の解説

レオン・カーファイ
梁 家輝
Leung Ka-fai

職業・肩書
俳優

国籍
香港

生年月日
1958年2月1日

別名
英語名=レオン,トニー〈Leung,Tony〉

学歴
香港理工学院〔1979年〕卒

受賞
香港電影金像奨主演男優賞(第3回)〔1984年〕「西太后」,金馬奨主演男優賞〔1990年〕「愛在別郷的季節」,香港電影金像奨主演男優賞(第12回)〔1993年〕「黒薔薇対黒薔薇」,香港電影金像奨助演男優賞〔2004年〕「大丈夫」,香港電影金像奨主演男優賞〔2006年〕「エレクション

経歴
両親は広東省出身。母が映画館に勤務していたため、映画の中で育つ。香港理工学院を卒業後、香港テレビの俳優養成所に在籍。1980年頃昔のクラスメートが集まりティーン雑誌「ラ・ブーシュ」を創刊、デザインを担当した。一目惚れした少女の父が李翰祥監督だったことから、’83年一転して同監督の作品の「西太后」で映画デビュー、’84年香港電影金像奨(香港アカデミー賞)主演男優賞を受賞。’85年皇帝溥儀を描いた「火龍 ザ・ラストエンペラー」に出演後、ベルトルッチ監督の「ラストエンペラー」に出演を依頼されたが辞退。’92年「愛人/ラマン」で世界的デビューを果たし、有名になる。他の出演作に「野獣たちの掟」(’87年)、「アゲイン/男たちの挽歌3」(’90年)、「ロアン・リンユィ/阮玲玉」(’92年)、「黒薔薇対黒薔薇」(’93年)、「新難兄難弟」(’93年)、「楽園の瑕」(’94年)、「南京基督」(日本香港合作,’95年)、「ダブル・ビジョン」(米・台湾合作,2003年)、「大丈夫」(2004年)、「エレクション」(2006年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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