レオポルド(2世)(英語表記)Leopold Ⅱ

旺文社世界史事典 三訂版 「レオポルド(2世)」の解説

レオポルド(2世)
Leopold Ⅱ

1835〜1909
ベルギー国王(在位1865〜1909)
アフリカ関心をもち,スタンリーのコンゴ川流域探検を援助し,1884年からのベルリン会議でこの地域私有を認められ,翌85年コンゴ自由国を建設。その後,王個人が財政難に陥るとともに,その支配の過酷さを非難され,1908年同国はベルギー領コンゴとなった。

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