ユン・ホジン(読み)尹 浩鎮(英語表記)Yun Ho-jin

現代外国人名録2016 「ユン・ホジン」の解説

ユン・ホジン
尹 浩鎮
Yun Ho-jin

職業・肩書
元外交官 南川江貿易会社代表 元在ウィーン北朝鮮大使館参事官

国籍
北朝鮮

経歴
1999年まで国際原子力機関(IAEA)の担当者として、在ウィーン北朝鮮大使館参事官を務める。その後、“核の闇市場”での調達役に転じ、2003年北朝鮮向けに遠心分離器を作る強硬度のアルミ管の輸出を企てたドイツの光学機器会社社長が逮捕された際、南川江貿易会社代表として発注、2007年シリアの原子炉建設にも関わったとされ、2009年国連安全保障理事会の個人制裁リストの筆頭に挙げられた。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android