ミハイル ヴォスクレセンスキー(英語表記)Mikhail S. Voskresensky

現代外国人名録2016 の解説

ミハイル ヴォスクレセンスキー
Mikhail S. Voskresensky

職業・肩書
ピアニスト モスクワ音楽院教授

国籍
ロシア

生年月日
1935年

出生地
ソ連ウクライナ共和国(ウクライナ)

学歴
モスクワ音楽院

勲章褒章
旭日中綬章(日本)〔2015年〕

受賞
シューマン国際コンクール第3位〔1956年〕,エネスコ国際コンクール第2位〔1958年〕,バン・クライバーン国際コンクール第3位〔1962年〕

経歴
モスクワ音楽院でレフ・オボーリンに師事。その後、演奏活動の傍ら、1963年からモスクワ音楽院教授として後進の指導にあたり、優れた門下生を輩出する。チャイコフスキー国際コンクールなどの審査委員を務めるほか、’95年から始まったスクリャービン国際ピアノコンクールでは審査委員長を務める。また、演奏家としてもベートーヴェンのソナタ全曲演奏、スクリャービンのソナタ全曲演奏、ショパンの全作品演奏を果たすなど目覚ましく活躍。’81年より日本の桐朋学園音楽部門の特別招聘教授として毎年来日、レッスンを行っている。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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