マスーメ エブテカール(英語表記)Masoumeh Ebtekar

現代外国人名録2016 「マスーメ エブテカール」の解説

マスーメ エブテカール
Masoumeh Ebtekar

職業・肩書
科学者,ジャーナリスト,政治家 元イラン副大統領・環境庁長官

国籍
イラン

生年月日
1960年9月21日

出生地
テヘラン

学歴
シャヒード・ベヘシュティ大学

学位
博士号

受賞
地球大賞〔2006年〕

経歴
小学校から大学まで米国で過ごし、生化学免疫学で博士号を取得。イランに戻って研究を続け、英字紙「ケイハン・インタナショナル」の編集にも携わる。1979年テヘラン米国大使館占拠人質事件の際、大使館を占拠した強硬派イラン人のスポークスマンを務めたこともある。’95年北京で開かれた世界女性会議にイラン代表として参加。テヘラン師範大学助教授を経て、’97年8月ハタミ政権でイラン初の女性副大統領に就任、環境庁長官も兼任。2005年8月退任。一方、環境保護活動への取り組みが認められ、2006年地球大賞を受賞。2007年テヘラン市議。英語、フランス語に堪能。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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