百科事典マイペディア 「ポマ・デ・アヤラ」の意味・わかりやすい解説 ポマ・デ・アヤラ ペルーのクロニスタ(年代記作者)。王族の子孫と自称するインディオで,キリスト教徒となり,スペイン語を習得。1613年ごろ著した《新しい記録と良き統治》(1936年刊)は,数多くの挿し絵を用いて,インカ以前からスペイン支配時代に至る政治,社会,文化などを記した貴重な資料。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報