ボウルズ

百科事典マイペディア 「ボウルズ」の意味・わかりやすい解説

ボウルズ

米国作家。作曲家,音楽批評家としても有名で,T.ウィリアムズ《ガラスの動物園》の舞台音楽なども担当した。作家としては処女作シェルタリング・スカイ》(1949年)以来,アフリカを舞台に現代文明の中での人間精神の問題を描いたものが多い。《雨は降るにまかせよ》(1952年),《蜘蛛の家》(1955年),《世界の真上で》(1966年),自伝《止まることなく》(1972年),短編集《遠い木霊》(1976年)など。

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世界大百科事典(旧版)内のボウルズの言及

【ローンボウルズ】より

ボウリングなどと同系のゲームで,起源はきわめて古く,13世紀にはイギリスで行われていたという記録が残っている。たんにボウルズということも多く,用いるボールをボウルという。グリーンは40ヤード(36.6m)四方で,周囲に深さ2インチ(5cm)の溝を設け,さらにその外側は低い壁で囲う。…

※「ボウルズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」