ボウズボヤ(英語表記)Syndiazona grandis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボウズボヤ」の意味・わかりやすい解説

ボウズボヤ
Syndiazona grandis

原索動物門尾索亜門ホヤ綱腸性目キオナ科。重さ 2kg,冠状部の直径 17cmに達する大型のきのこ状の群体をつくり,個虫は共同外皮中に完全に埋っている。体色は冠状部で褐色ないし暗灰緑色,柄部で灰褐色ないし赤褐色である。個虫は赤紅色で,体長 3cm内外。本州四国,九州沿岸から東シナ海にかけて分布する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android