ホイップアンテナ(英語表記)whip antenna

デジタル大辞泉 「ホイップアンテナ」の意味・読み・例文・類語

ホイップ‐アンテナ(whip antenna)

細い線型のアンテナ指向性はなく、どの方向からの電波も受信できる。構造が単純で、小型ラジオや携帯型の無線通信端末などに用いられる。伸縮可能なものはロッドアンテナとよばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のホイップアンテナの言及

【アンテナ】より

…下端は絶縁され,給電端となっている。受信用にはホイップアンテナwhip antenna,ループアンテナloop antennaなどがある。前者は小型の垂直アンテナであって,垂直偏波(電界の垂直な電波)を受信し,他の波長帯でも使用される。…

※「ホイップアンテナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android