…また,フォービスム,キュビスム,シュルレアリスムなどの前衛的な運動に直接・間接に触発されながら,それら特定のグループに属さず,それぞれに個性的な画風を守ったということである。第1次大戦前および戦間期のパリは,〈ベル・エポック〉の名で呼ばれるように,若く貧しい芸術家たちにとって住みやすく創造的な環境であった。事実,この時期のパリでは,毎年定期的に開催される団体展(サロン)が20以上,個人画廊は130店あり,当時の世界のどの都市をもはるかにしのいでいる。…
※「ベル・エポック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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