フリードリッヒ ゴットル‐オトリリエンフェルト(英語表記)Friedrich Gottl-Ottlilienfelsd

20世紀西洋人名事典 の解説

フリードリッヒ ゴットル‐オトリリエンフェルト
Friedrich Gottl-Ottlilienfelsd


1868.11.13 - 1958.10.19
ドイツ経済学者。
ベルリン大教授。
ウィーン生まれ。
1900〜2年ハイデルベルク大講師、ブリュン工科大教授、ミュンヘン工科大教授、ハンブルク大教授、キール大教授、ベルリン大教授を歴任経済学、技術論認識論を研究。個人を越えた社会構成体として経済を分析する方法を主張。その全体主義的理論ナチスに利用された。著書に「経済と科学」全2巻(’33年)、「経済の本質と根本概念」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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