フェールセーフ(読み)ふぇーるせーふ

ASCII.jpデジタル用語辞典 「フェールセーフ」の解説

フェールセーフ

コンピューターシステムにおける操作ミスや故障によって生じる被害最小限に抑えること。銀行オンラインや交通管制などで重要視されている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のフェールセーフの言及

【安全性】より


【ハザードへの対策】
 安全性解析で見いだしたハザードに対しては,ハザードの等級を考慮しながら通常次の優先順序で対策をとる。
[設計変更]
 致命度の大きいハザードに対しては,それを除去するように設計を根本的に変更するか,フェールセーフなどの冗長設計を取り入れ,ハザードの発生確率が許容水準以下になるように設計を変更する。
[安全装置]
 設計変更が困難な場合は,ハザードの発生を許容水準以下にしうる安全装置を付加する。…

※「フェールセーフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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